潰れそうな会社に勤めています。

潰れそうな会社に勤めている私の日常

雑誌読み放題サービスは流行るのか

雑誌読み放題なるサービスの誕生

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上記のサイトを見て思ったのが、まず、雑誌メディアという紙媒体がデジタル以降する際の最適解は、雑誌データをそのままデジタルにして配信することなのかということ。

 

WEBメディアがこれだけ盛んに乱立している中に視聴環境つまりビューアーを提供することがユーザーに取ってためになるのかどうかということ。

 

前職時代にも紙媒体の月刊誌を自社発行していたが、これのWEB版を作るのには再度編集が必要となり、同じものを2つ作らなければならないという感覚に陥った。

 

そして、それはやらずにデータをWEB用のビューアーで閲覧できるような環境を作った。

 

タブレット世代への浸透

デジタル・ネイティブと呼ばれる、いわゆる最近の子どもはデジタルへの最初のタッチポイントはスマホまたはタブレットらしい。

 

子どもにスマホを渡せば勝手にYouTubeをスワイプして見るし、幼稚園での課題はタブレットで学習をするらしい。

 

こういった子どもだちには電子媒体での雑誌閲覧はすんなり馴染むのだろうか

 

紙媒体の良さ

雑誌は暇な時間にカフェでペラペラめくってみるというのが、いわばステータス的な、記号的な意味合いを持つ行為のように感じる。

 

または美容室で美容師との会話に閉塞感を感じたり、飛行機などのオフライン環境下で手持ち無沙汰を解消するための手段のように思う。

 

または待ち合わせ時間にコンビニ等で立ち読みする感覚が一番ありえるシチュエーションな気がする

 

電子書籍スマホタブレット)で雑誌を読むという行為は、「雑誌をわざわざ見る」というような強烈なモチベーションが必要な作業に値する。

 

電子媒体での雑誌閲覧

つまり、わざわざ雑誌を買って読むというユーザーにとってはこの定額制の雑誌サブスクリプションモデルはハマるということなのだろうか

 

ファッション誌ではなく、釣りやプロレスなどの専門誌ユーザーにとってはこの手のサービスの恩恵を感じることができるのではないだろうか。